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METHYL ORANGE

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05.02.08:20

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  • 05/02/08:20

08.26.02:51

働くということ

なんか壮大なタイトルにしてしまったが、大したことは書かない。

久しぶりにmixiを開き、マイミク申請をし、そのついでにブログを見たら
なんと4か月も放置していた

ちなみにブログは高校2年の時から書いている
最初はくだらない下ネタ日記だったが、途中からなにを間違えたか
評論ぐされのブログになりはてた

遍歴はこうである
短絡的下ネタ⇒受験ネタ⇒スタンダード下ネタⅡB⇒ハイレベル下ネタⅢC⇒経済ネタ⇒VB⇒就職活動⇒今
そう、下ネタ多すぎワロタ なのである

まぁ、その割に自分の考えがどう変化してきたか見れるのって新鮮よね 

話変わって

今日は、とある出来事と関連させて、考えをひとつショートエッセイにして書こうと思う次第なのだ

_________________
先日の話。

後輩に以下のような話をされた
後「時給1000円って安いすぎですわ」

にわかに違和感が残ったので、そいつに改めて聞いた
俺「1時間あったらいくら稼げると思ってる?」
後「まー2500円くらいですかね、カテキョとか」

まぁなんてアホな考えの持ち主なんだろうかと思ったが、
その場はなんとなしに流した

 アルバイトをすれば1時間1000円くらい余裕なんであろう
僕もそのむかしアルバイトというものをやった記憶がかすかにあるが、
たしか1500円だったような気がするし

すこし上から物を言うと
「1時間働けば1000円もらえて当然」と思ってるカスが世の中にはウジョウジョいる

なぜ、その時給ないし給与が出るのか、わかっているのだろうか


ファミレス店員で例えてみよう

ファミレスの店員はホールとしての接客や調理やらなんだかんだあると思う
ここではホールで考えよう

調理を運んだり、注文を聞いたり、電話対応したり、色々大変なのは容易に想像がつく
 彼らにはその対価として時給が支払われる


それは、そこにファミレスがあるからである。当たり前だ

そして、そこにファミレスがあるのは、そこにお客さんがくる見込みがあったからである

そこにお客さんがくるからこそ、ファミレス運営の本社はデベロッパーを通してその土地を買うなり、
借り入れるなりして、その土地を利用しているのである

そして、メーカーに調理器具を注文し、農家や卸から食材を買う
商品開発をし、調理マニュアルを作り、店を回せる店長を探す求人広告を出稿する

もちろん、その前に当局から営業許可が必要だろう
飲食店なら衛生検査が必要であるし、当然、食品衛生責任者などを準備しなくてならない

ここまでしてようやく開店である

しかし、基本的にお客さんがくるかどうかはアルバイトに依らない
つまり、そのお店のブランドだったり、CMだったり、ぐるなびだったり、口コミだったり、、、

そこまでしてようやくアルバイトの募集だ

そこでやってきた店員に労働対価として1時間1000円が払われる
このたった1000円が支払われる下地として数千万、数億円というお金が使われているのだ。



前にファミレスに営業で行ったが、本当の「実際」は知らないのでまだまだ、手間があるのかもしれないし、実はもっと楽なのかもしれないのでわからない。
でも、同じようなステップを要するはずである。


 ここで言いたいのは、1時間1000円のお金をもらえるということが如何に大変かということだ

リソース(資産)なしに利益を稼ぐのはむちゃくちゃ難しい
コンピュータ1台で1時間いくら稼げるかやってみるとよい

アルバイトをするのはいいことだし、時給を上げることに反対なわけでもない。というかむしろ賛成だ
ただ、こんなことを書いたのは意識にすこし違和感をおぼえたからである。

「とりあえず1時間働けば1000円もらえるんでしょ」
「年収?500万がmustでしょ」
とか思ってるやつが平気で社会人になり、偉そうに面接をしはじめ、意思決定者になりはじめると
本当に厄介だ。

付加価値を提供してるという意識が無いのは残念だ
そして0から1を生む大変さを認識してないのはもっと残念だ

とおもった
(終わり)


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