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05.17.15:51

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  • 05/17/15:51

01.28.07:02

志望動機の書き方

 タイトルは多くの就活生がググりそうな言葉にした

さて、僕の嫌いな就活の話になるが
最近は、面接ばかりなので
志望動機、またその界隈の話をしようと思う

日本においては、企業で働く場合
志望動機を聞かれる
要は、なぜ当業界で、そしてなぜ弊社か?
ということを明確にする必要がある

ほとんどの求職者は従順かつ適応性があるが
私は「あまのじゃく」なので、本当の志望動機など大した理由にもならない
まー、某有名就活本「なんとか内定」の人たちに言わせれば

「我キュウが足りない」
と言われるかもしれないが・・・

就職活動で気づいたことの一つに
志望動機や会社説明会、企業HPなどに
やたら、
「社会貢献」、「環境」、「CSR」
という文字が目立つ
ということがある

僕はその文字を見て
なんも心に響かないし
共感もしないし
性欲もわかない

企業側が主張するのと同様
求職者側にもこれらの文字が目立つ

なぜだろうか?
以下ではこれを考察していきたい

■人(含法人)が「人のため」を強調する理由

「私は、学生時代、NPOの一員として東南アジアに行きました。そこで見た
貧困などに衝撃を受け・・」

こんな自己PRや志望動機は
腐るほどみんな持ってるだろうが
僕は、本当になんとも思わない
僕が面接官なら、ESをゴミ箱に送る

求人側も同じだ
「社会貢献が経営理念」
「弊社は植林しています」
「環境が・・・」

鼻くそレベルばかりだ

こういう企業はこぞってこう言う
「利益追及は必要(最低)条件です」


だったら、はやくNPOやらNGO行け
と、言いたい

「他人のため」
この言葉にこういったこと
が集約されるだろう

採用活動、就職活動を含め、
ビジネス活動において
この言葉は重要だ

だから互いが
これらの言葉を連発し、
互いに評価し合う

さて、なぜだろう?
答えは簡単だ

他人がお金を出すからである

企業なら客
従業員は企業
からお金を貰う

企業もしくはビジネスマンは

他人に貢献しなくては
他人がお金を出してくれないことを
よーく知っている

だからこそ実践しているし
求める

ただ、最近はそれが
主役になる程にまで
調子に乗っているのが目につくのだ

みんな、
ぶっちゃけ
他人より自分が大事だ

ただ、自分を大事にするには
大概、お金が必要だ

お金を得るには
他人から貰うしか方法がない(実際にはあるが)

結局、他人からお金を引き出すには
信頼されなくていけない

だから貢献したがるのだ

この点において、
経済的な合理性はあるが
みんなウソをついていることになる

結局、求職者・求人者ともに

「自分のため」なのだ


しかし
自分のことばかり考えている人間にはお金は寄ってこない
他人に貢献する人間にはお金が寄ってくる

先述の通り、ビジネスマンはそれを知っている
だから自然と就活生にも求めてしまうのだ

皮肉なことに、就活生は情報に敏感だ
つまり、企業に沿う回答を用意する

「他人のため」

これは本質であろうか?
いや、絶対に本質でない
人間が他人に貢献するために生まれてきたのなら戦争など起きまい
ましてや法律など現在のような複雑な体系を持つだろうか

結局、人間は自分のことで精いっぱいだし、かつ大事だ

本当に、他人に貢献したいなら
全てを奉仕すればよい
奴隷になればよいのだ

しかし、そんな奴はいない
当たり前だ

だって本当の意味で
「他人にため」
と考えている奴がいないのだから・・・


結局、自分のために生きるのは
なにも間違ったことではないはずなのだ

それが競争を生み、戦いを生み・・・
となるかもしれないが

すくなくとも

就職活動、企業活動
ともに「自分のために」
となる社会になればいいんじゃないか

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