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METHYL ORANGE

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04.19.05:15

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  • 04/19/05:15

10.01.03:31

学生にとっての英語を学ぶ目的に関する考察

 タイトルがやけに論文っぽいが、以下の議論は素人の構成なのであらかじめご了承ください

さて、
最近、というか高校生のときから「英語って必要だよね、てへっ」
という会話をよく周りで聞くし、自分も言ってきた

しかし、
振り返ってみると「英語を学ぶ目的」がしっかりしている人を見たことがない

「外国人と喋りたいから」

では、なぜ外国人と喋りたいのか?

僕の場合、このように突き詰めていくと、
最終的にいつも
「効用の最大化」という目的にたどり着く

「いつも」だ


目的をいくつかのグループに分類してみる

1.必要性が非常にあるから

周りがイングリッシュスピーカーばかりで英語がわからないと生活できない、かつ自分の喋れる言語を使える人が周りにいない、などの場合である

この場合、例えば海外の大学に一人でいる学生などを考えるかもしれないが
そもそも、ある程度語学力がないと大学に入れてくれないので、この状況は考えにくい。

大学に限らず、このような状況ならば「英語を学ばなきゃ」と思う前に身についてしまうだろう
このような状況をいつでも抜け出せるのであれば、抜け出してしまえば英語を学ぶ必要性はなくなるし、
このような状況を抜け出せないのであれば、否応なしにそのまま身につくだろう

問題は、このような状況が「たまに」あるの人だ
しかし、その人もなにかの目的があってそのような状況に身を置くはずである
つまり、英語を学ぶ目的はそのままその状況に身を置く目的に帰属する

わかりやすく言えば
英語による経済学の授業を受けている学生がいたとしよう
彼は英語がわからないので、もちろん経済学もわからない
さらに、周りは全員イングリッシュスピーカーである

そんな彼は「英語を学ばなきゃ」と考える、当然


しかし、その目的は「経済学を学ぶこと」である
さらに突き詰めれば、経済学を学ぶことによって将来仕事に活かす
仕事に活かすことで年収アップ!
年収アップすることでいろいろ楽しめて自己満!
ということである
「経済学の研究者になる」という目的でも上とまったく同じ論理で突き詰められ、同じ目的(自己満)に収束する


2.必要性がある(んじゃね?)

役立つから、有利だから(就活などに)などの類である

・外国人と話し、文化に触れるなどの知見を広げるため
・外国人と友達になりたいから
・給料を増やすため
・通訳、CAなどの仕事をしたいため
・動けるフィールドが広がるため

などである


知見を広げる、経験を積むなどは完全に自己満だろう
知見を広げてモテたいだとか、アイツよりよく評価されたいだとかである
給料系の話も1での議論を見れば明らかに自己満

外人と友達、知り合いになりたい系もよくあるが
そういうやつはたいてい外国人ならだれでもいいのである
つまり、「英語をしゃべれる人と友達、または知り合いのこんな僕(わたし)、どう?」
的な要素がたっぷりある


こういった部類の「思い」の深層心理には人間のいやらしさが如実にでると思う

3.自己満のため
これは、「かっこいいから」とかの類である

・海外に行く名目を作るため
・ル―大柴から脱却するため
・このグローバリゼーションの時代における「常識」だから
・「英語を話せるイコール国際人」とわざわざ勘違いをするため
・言語において国際化が遅れているこの島国において、差別化を図るため
・公共の場で英語喋ってると「ほーら、周りのバカどもわかんないだろ~www」となるため
・続けて、「ほーら、僕(わたし)ってなんてかっこいいの、あへっ」となるため

などである
この部類の動機が一番多いように思われる

これは自明だが、自己満そのものである


4. なんとなく
「語学力はあってもありすぎることがない」ということである


以上から、英語は必需品ではないということがわかる
当然である
英語を話さずして幸せに死んでいった人を数えたら枚挙にいとまがない

つまり、結局英語を学ぶ目的は自己満なのである
自己満つまり「効用」を高めることが目的なのだ
そもそも、人間は自分の効用を高めるために生きているようなものだ

これは全くもって正しい行動だと思う
それに「行動する」という意味では(例えば留学)むしろ歓迎すべきことである

だから、「英語を話したい目的は?」と聞かれたら
声を大にして言おう!

「自己満です!!」と


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09.29.01:59

資本主義経済という茶番からの模倣

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」

ジャン=ジャック・ルソー(18世紀、哲学者)


ひとつ例え話を。

小学生を100名集める
教師がおもちゃを100個程度用意し、ガキどもにばら撒く
取り合いになるだろう

そのうち権力者(ジャイアン)が現われ、10個も20個も奪い去る
それは、おもちゃにありつけない小学生がいることを示唆する

権力者がスマートであれば、
その格差を利用して、商売を始める

つまり、おもちゃを餌に
おもちゃにありつけない小学生をパシリとして利用する

しかし、このような状況を教師は嫌う

教師は考える
そして、
どうにかして、その格差を埋めようとする
権力者のおもちゃをパシリに分け与えるのである

しかし、その格差はなくならない

格差をなくそうと職員会議を開き、
格差をなくせそうな職員を選挙で決める


しかし、その格差はなくならない


一般に人間は、「行動」する
この例え話においても、
もしガキ共が、おもちゃに興味もクソもなければ
格差問題など生じないはずだ

おもちゃという「価値のあるもの」を
取り合いさせるのが問題なのである

これらは資本主義の縮図だ


「おもちゃ」はマネーを
「小学生」は国民
「権力者」は資本家
「パシリ」は労働者
「教師」は政府
「分け与え」は税金

を表す

日本では、そのほとんどが「パシリ」である

つまり
「労働」を「資本家」に供与することで「マネー」を得る作業を繰り返す

実際の規模はこの例の10万倍である(つまり1億人)
しかも、
小学生は皆、合理的にそして、がむしゃらに「おもちゃ」を追いかける


僕の主張は、資本主義経済をやめた方がいいということではない
そして、計画経済を推し進めようとしているのでもない


僕が言いたいのは、
「我々が生きているのは茶番劇内である」という認識の重要性である
資本主義を採用した時点で、格差は否応なしに生じてしまうのである

確かに、少しでも格差を縮める努力は重要かもしれない
また税金は、財源という意味でも重要だ
単純な経済下ではビルト・イン・スタビライザーとしても力を発揮する

しかし、それでも尚、格差は存在する
そしてそれは完全に無くなるまで議論されるであろう

幸か不幸か
資本主義では
金持ちはより金持ちに
貧乏はより貧乏に

なる傾向が強い

前置きが長くなったが、
資本主義はアナロジーのためだ

僕の一番の主張は「行動」だ
「行動する者」はより行動し
「行動しない者」はより行動しない

至極当然だが、
「行動」自体が肝要であるというケースは少ない

それよりも「行動」から得るものが大きいのだ

行動は人の視野を広げる
行動は人の感性を磨く
行動は人の感情を豊かにする
行動は人を幸せにする
だから行動をしましょ・・・
こんなカルト宗教的なことを言うつもりは毛頭ない

行動すれば嫌なことだってたくさんある
旅行行って死ぬことを想像すれば
容易に行動のリスクを把握できるであろう

しかし、
「行動しないより行動した方がいいんじゃね?」
ということである

なぜなら、多くの人が人生が楽しくなる可能性が高いからである

少なくとも僕は

だから
僕は今こそ新しいことを求める
そう、行動である


生きることはお金を追いかけることではない。行動することだ。

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09.24.21:01

罰金と教訓

  今日、友達と2台の車でご飯を食べに行った

僕と友達2人で計3人

僕は運転免許を持っていないので
残りの2人が2台の車をそれぞれ運転した

僕は片方の友達の車の助手席に乗った



その友達が、6時間前にアルコールを飲んでいたなんてことも知らずに



運転して数分後


もう1台の方の車が、警察の「酒気帯び検査」に引っかかった


その友達はお酒を飲んでいなかったので、なんなく通過した
その様子は後ろから追う僕たちの車からしっかりと確認できた

そして
僕たちの番
運転手が酒気帯びだなんてことは僕は知らない

だが、科学は正直に反応する

ちなみに日本の法律では、同乗者にも同様の刑罰が下る

警察の方の「はいっ、陽性ね」
という言葉が僕の耳に届くと同時に

「罰金30万」という金額が僕の脳裏にドシリと突き刺さる

30万円なんて大金は持ってない

「親に言おうか」

「周りはどんな反応をするだろう」

そんな心配が、一瞬で僕の心を駆けめぐる

泣き崩れる友達

そして、もう片方の友達には「他人です」とばかりに置き去りにされる始末

そのときは確実に絶望が落ちてきた


それと同時に、僕に数時間ぶりの光が射す


そして、僕は気づく

「夢だ」と

しかし、えらくリアルな夢だった

実際に体験したかのような

飲酒運転は絶対にダメだ
それは罰金が30万円だからではない

人の命をも、いとも簡単に奪う凶器に乗車するからだ

日本では、殺人犯よりも「殺人犯」なのが

車だ

もう一度
飲酒運転はダメだ

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08.28.04:54

ぼくの上に常にあるもの

  幼稚園のときの記憶

私立の幼稚園に通っていたぼくは

毎日、バスで通園していた

そんな卒園間近な日

親に連れられ、バスから家に向かう途中

帰宅中の小学生を目撃する

短パンにランドセル姿の小学生は、
ぼくには、やけにオトナに見えた
同時に早く小学生になりたいと思った


小学生のとき

制服姿の中学生が格好良く見え
足の速さでも、勉強でも、ケンカでも
何一つ勝てそうにないと思った

と同時に、幼稚園生はあり得ないほど子供だった



 中学生のとき

中高一貫校にいたぼくにとって
高校生はすでにオトナだった
難しい勉強をして、綺麗なお姉さんを手玉にとる
筋肉隆々で、精神的に洗練されている

と同時に、小学生はもはやガキ以外の何物でもなかった


 高校生のとき

大学生はみな、社会のことをわかっていて
経験、知識は飛びぬけて高く、
垢ぬけた自由人だと思っていた
充実した毎日を過ごしてない人間など皆無で
視野の広さは360°を完全に超えている

と同時に、中学生はエロしか頭にない猿同然の存在であると確信していた


大学生

そう、今現在私は大学生である

インターシップをやっていて、アルバイト経験もあるので
社会人の部分もあるが、
そのほとんどが大学生というファクターで埋めることができる

そんな大学生から見て、社会人はたいそう立派なもの見える

それが率直な感想である

人間はーー少なくともぼくはーー、
本質を捉えることが苦手である

新しい、未知の世界を見るとなにか偉大なものと判断してしまう

それは行動力を衰退させ、創造力を奪う

だからこそ
行動力は重要なのだ

いまから思えば

小学生も中学生も高校生も
そんなに大差ない

それは今も同様だし、今後も続くであろう(終)

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08.26.01:38

夏の有意義な過ごし方

  夏は毎年、充実しない
ただ、今年は去年よりましだ

こないだ、「就職偏差値」というウェブ上のテストを受けた
結果は郵送で来る

偏差値51

なんという平均

こういうのは意外とヘコむね

SPIとかで練習してればもう少し伸びるだろうが、
「キミのポテンシャルは極めて平均なんだよ。えへっ」
みたいに言われてるみたいで


さて、夏休みの目標ですが
ほとんど達成できそうにありません

しかし、いまからでも間に合うので
結果は夏休み最終日(9/19)にお伝えします

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